愛する二人への今の思い。
寂しさと苦しさが胸を突く
こんな思いをするとは想像もしてなかった。
パパは私にとってなんだったんだろう。
特に仲が良かったとは言えないけれど、
ただ、生きていてくれるだけで安心できた。
ただ、存在してくれているだけでよかった。
ママは私にとって体の一部だった。
ママの死は私の人生の一つの章を完全に終わらせてしまった。
ママがいなくなってから、パパもまるで廃人のようになってしまった。
あの頃の栄光はもうどこにもない。
二人が制覇していた世界は跡形もない。
二人は今一緒にいるのかしら。
天国は本当にあるのかしら。
二人は本当に今私を見守ってくれているのかしら。
信じられない。
もう二人に会えないなんて。
もう二人が私に話しかけてくれることがないなんて。
信じたくないのかもしれない。
笑って、笑顔で、越え高々に生きてる。
それが今私にできる精一杯。
誰とも二人の事を話したくない。
誰にも二人のことを聞かれたくない。
そっとしておいてほしい。
この痛みは消えないのだから。
死は誰にも訪れると言うけれど、
考えたくもないし、今は死ねない。
もし、私に家族がいなければ、
もし私に愛する夫と子供がいなければ、
二人の死と一緒に私も生を失っていたかもしれない。
でも私には愛する夫と愛する子供達がいてくれている。
幸せは、今あるものと今いるところにだけ存在するから、
私は明日も笑い、喜び、人生を楽しむだろう。
それが、今二人が望んでいることだから。
愛するパパとママ、いつまでも二人が天国で幸せでいてくれますように。
#父の死 #母の死 #両親の死
