The New Hippies - ザ・ニュー・ヒッピーズ -

The New Hippies - ザ・ニュー・ヒッピーズ -

これからの時代に“安定”とかないんだから、子供たちはみんな“起業家精神”を教えてあげるのが一番☆

大人と呼ばれる年齢の私たちにだって本当は分かってるはず。

 
これからの時代、“安定”なんて求めたって無駄なこと。
 
私はたまたま幼少時代からそれを身を持って知らされていた。
 
我が家は祖父母が創業した地元で有名な婦人服店を営む裕福な家庭だった。
祖父母が婦人服を始めた時は着るものが着物から洋服へと変わっていき、
その後父と母が事業を継いだ時はまさにバブルが到来する“その時”だった。
 
父と母は忙しく、私は祖父母に育てられた。
親戚の家にもたくさん泊まった。
 
子供が人の家で過ごすには、それなりに“処世術”が必要。
 
愛嬌良くすること、
気が利くこと、
自分で遊ぶこと、
話を聞くこと、
手伝う事、
 
この経験が、19歳から2年間アメリカの田舎カンザスで単身渡米した時にも大いに役立った。
 
私が23歳で結婚した後
日本社会はみるみる貧困社会へと突入していったけれど、
その時私たち家族はさらにお金がない島“宮古島”へ引っ越し、
“幸せ”の種を心に植える方法を身に付けた。
 
それから間もなく
30億企業に成長していた父母の会社があっという間に傾き、
父母が住んでいた億ションは競売。
母は60代にして200人を率いる企業の経営者から、
たった一人で全国を回り営業と販売を繰り返し、
10年後にこの世を去ってしまった。
 
我が家は宮古島で家族が5人に増え、
色んな小さいことから起業し、
そこそこお金が貯まると、
アメリカのカリフォルニアに住んだり、
福岡でお店を数店出店したりと、
それなりの成功をおさめたけれど、
ファストファッションの台頭を甘くみていたために、
一番力を入れ、一番大きく挑戦した店舗が失敗。
家族5人路頭に迷った。
 
それでもいつもいつからでも、
新しく“起業”することができる理由は、
“安定”なんてないことを身を持って知っているから。
 
子供達は小学校も行かずに無学歴だけど、
いつでも“起業”する精神と行動力があるから、
“お金”があるかないかで“人生”を判断しない。
 
不登校・登校拒否だと子供達本人も、親も、悩む必要はない。
それより“先に進む”体制を整えてあげる事が大切。
 
Rieko
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